幼児期の英語教育は母国語方式で

母国語方式

幼児期の英語教育は、英語を勉強する必要はありません。赤ちゃんが日本語を話せるようになる環境と同じものを英語で用意すれば良いのです。

では、赤ちゃんが日本語を話せるようになる環境とはどういったものでしょうか?

まず、赤ちゃんに対してママやパパ、祖父母、親戚などが話しかけていますよね。もちろん、赤ちゃんは話しませんが、徐々に笑ったら笑い返してくれたり、言葉にはならない音を発してくれたりして、コミュニケーションが取れるようになってきますよね。

1歳を過ぎてくると赤ちゃんが発することができる音が増え、1歳半から2歳くらいで話せるようになります。つまり、2年くらい家の中で日本語を耳にする環境があれば自然と日本語が話せるようになる、これを母国語方式と言います。

英語も3歳までであれば同じようにネイティブな英語を耳にしていれば、自然と英語が話せるようになります。人間の脳が音を覚える機能は3歳までが一番発達していて、その後徐々にその機能は衰えていきます。よって、英語も3歳までに耳にする環境があれば、苦労して覚えたりしなくても自然と話せるようになるのです。

関連記事

ページ上部へ戻る