モンテッソーリ教育とは？
モンテッソーリ教育法というものを聞いたことありますか？概要はウィキペリアで調べてもらうのが一番だと思いますので、ここでは簡単に分かりやすく説明したいと思います。
モンテッソーリ教育法の中の考え方では、子どもたちは生まれながらにして知ることを強く求めているもので、思慮深く用意された支援的な学習環境の中であれば、自発的に学び始める力を持っていると捉えています。この中で注目したいのは「支援的な学習環境」と「自発的に学び始める力」です。
モンテッソーリ教育は幼児から24才までの発達段階と密接な関係がありますが、小学生まで（12才）がメインの対象になってきます。その中で「支援的な学習環境」というのはどういったものなのでしょうか？
ここでいう「支援的な学習環境」とは、ズバリ子どもが「自発的に学び始める力」を発揮できる環境のことです。よく聞く話として、うちの子どもは勉強が嫌いで教材を与えてもひとつもやろうとしない、などがあります。やらせようとすると子どもはしないんですよね。
子どもは自分がやりたいと思ったことに集中力を発揮し、大人以上に夢中になることがあります。例えば「鉄道マニア」の子どもなどがそうです。その他にも好きなアニメのキャラクターの名前とかもすぐに覚えるとかも同じことです。つまり、子どもが自発的に「学習」をやりたいと思える環境さえ作ることができれば良いのです。
それができたら苦労しない、と思っている方が大半でしょう。しかし、考え方はいたってシンプルです。
- お家で行えるものを取り入れる（時間は決めない、子どもがしたい時に行うようにする）→机に向かう、もしくは室内に入るための動機づけはOK（おやつタイムやママが読書タイムを設けるなど）
- 選択肢を豊富に用意し子どもに選ばせる→親が選ぶとやらされていることになるため必ず子どもが選ぶようにする
- 子どもがすることに興味関心を持っていることが分かるように接する→褒めたり質問したり
これだけです。この中で特に難しいのは学習の選択肢を豊富に用意することですよね。ただ、学習教材の中にはモンテッソーリ教育を取り入れているものもありますので、そういったものを活用すると良いかもしれません。
1つ参考までにモンテッソーリ教育を取り入れている教材を紹介しますね。
0歳～6歳の内容が自由に学べる、インターネット不要のデジタル学習教材【天神】幼児版
●「天神」幼児版の特徴
- 日本語と英語のフラッシュカードを約700種類2,000枚以上収録
- 読み上げと自動丸つけで、家事をしながら見守り知育
- 適切な頻度で反復学習できる「学習ナビ」
- 「やりたい！」「好き！」自分で選べるから集中できる
- 一問ごとに褒めてくれるから楽しくできる
幼児・小学生・中学生・高校生の【天神】デジタル家庭学習教材の紹介記事はこちら
幼児教室や教材をしているけれど「子どもがやる気が出ない」「嫌がってしまう」という方は「興味や関心に合わせて自分で選んで学ぶ」という方法を試してみましょう。
